藍鉄塩釉鎬花瓶 #26 / 濱田友緒
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“DEEP BLUE”
濱田友緒塩釉陶展
2023年1月14日~29日
茅ヶ崎artsea GALLERY
での出展作品からの販売です。
サイズ/直径cm×高cm
桐箱の箱書き(別途料金)をご希望の方はご相談ください。
ごあいさつ
“DEEP BLUE” 濃い青を生み出す塩釉は、窯の中に塩を入れながら焼成する特殊な技法です。ドイツで13世紀ごろから始まった技法です。浜田窯初代の浜田庄司が1950年代に訪独してこの技法を学び濱田窯にて日本初の塩窯を作り、以来70年この技法を独自に発展させてきました。塩釉そのものはゆず肌の薄いガラス色ですが、呉須や鉄の顔量を下塗りすることで、濃い青や茶の発色を得ることが出来ます。焼成の際の燃料の松薪も作品に深い味わいを加えます。私自身も塩釉の仕事を始めて30数年、祖父の代に使用した登り窯よりも性能の良いアーチ窯を独自設計して塩釉の"DEEP BLUE" を追求している所です。
濱田友緒
略歴
1967年、濱田晋作の子、濱田庄司の孫として益子町に生まれる。多摩美術大学と同大学院で彫刻を学びながら、濱田窯の晋作のもとでも陶芸の修行を積む。1995年、初個展開催。2001年より各年で日本橋三越で個展開催。2006年アーチ型の塩窯「志緒窯」築の築窯。
日本全国、世界各地の美術館、大学、陶芸施設、百貨店、ギャラリーなので展覧会、講演会、陶芸ワークショップなどを開催。濱田庄司記念益子参考館館長、濱田窯代表。
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